社長に喝!経営改革1000連発より
199.金持ちの定義とは何か?(半分の法則、応用編)
金持ちになるのは、簡単!
100億円と紙切れに書いて、財布に入れておけばよい。
人生に、そんな大金は必要ないことに気付こう!
私の知人に、資産100億円の人がいる。
生活は質素そのもの、だからこそ資産を創ったのだ。
彼いわく、老後が心配でね。夜も寝れないよ。
冗談でしょう。この人70歳なんです。
使わないお金なんて、紙切れと同じですね。
果たして、この人幸せなんでしょうか?
いくら金があっても、満足することがない人は苦しい人生です。
人間、足ることを知らねばなりません!
我社の社員に、40歳にもなるのにパチンコばかりして、
一銭の貯蓄もない男がいました。
本人も、これではイカン!とは思っているのですが、
意思が弱く、誘惑に勝てない。
私は彼の奥さんと相談して、給与の半分を強制的に貯金させることにしました。
夫婦揃って、耐乏生活に突入させたのです!
どうせ家計など火の車ですから、もう死ぬ気でやれ!
と気合を入れました!一年後、なんと貯金が100万円に!私は言いました
「よく頑張りました。半分の50万円は、
奥さんと自分への褒美として、使ってしまいなさい!」
彼は首を振って「社長。僕は、キンのありがたみが腹の底からわかりました!
この100万円は、僕と家内の宝物です!
もっともっと半分の法則で幸せになります!」
この夫婦にとっての、この100万円は、先程の大金持ちの100億円以上の
値打ちがありますね。
きっとキンがキンを生み出して本当の金持ちになれることでしょう。
(すでに心の金持ちですが)
貴方も、半分の法則で、金の心配をしない人になって欲しいのです。
この法則の要点は、貯金の半分を使えるというところにあります。
これを心のゆとりといいます!本当の金持ちとは、心にゆとりのある人のこと!
額など関係がないのです!
額に汗したキンは、尊いものです。おろそかにしてはいけません。
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